うつ病になる原因と代表的な症状を正しく把握しよう

休養することの意味

悩む人

うつ病という深いこころの病気の治療に関して、十分な休養と抗うつ剤の2つが必要なことは一般的にも認知されるようになってきました。また、そのような理解を前提にして、うつ病の人を励ましてはいけないということも理解されるようになっています。ですが、うつ病患者やそのご家族に休養が必要なことと抗うつ剤の服用が必須であると説明しても、その理由について理解できていないと治療を進めることは出来ません。学校や会社を休んだり、家事をしないで横になっていたりすることは、患者さんにとって大変な選択になるでしょう。多くの患者さんは休養と言われても大体が「人に迷惑をかけてはいけない」という気持ちになってしまいます。それでは、なぜ医師は休養することをすすめるのでしょうか。それは、医師はしっかりと休養を取ることで治療が上手く進んで、回復して再登校や復職した事例を多く経験しているからです。原因があって発症するうつ病は病気であるから回復するものであり、回復をすれば通常の生活を過ごすことが可能であることをこれまでの経験上、よく知っています。そのような臨床実験のもとに、治療で休養を取ることが何よりも大事と知っているからこそ、不安を持たずに休養をすすめることが出来ます。また、休養を取ることでうつ病を発症してしまった原因から遠ざかることも出来ます。原因を取り払って、休養を行なうことも大切になります。なお、うつ病の患者さんやご家族は初めての経験であることが多いので、その際に色々な不安や懸念を抱くことがあります。不安な気持ちになるのは当たり前のことですので、専門の知識を持った医師はこの点をちゃんと配慮して、丁寧に分かりやすく説明してくれますよ。その際は、しっかりと話を聞くようにしましょう。軽症うつ病を除いて、うつ病の治療の開始はまずは原因を知ってうつ病という病気であることを理解した上で、十分な休養を取ることから始まるのです。

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